バスツアーに助成制度 瀬戸内しまのわ2014が開幕
広島県と愛媛県の瀬戸内海に浮かぶ島々を舞台にした瀬戸内しま博覧会「瀬戸内しまのわ2014」が3月21日から始まった。花、食、サイクリング、アートなどをテーマに多彩なイベントが行われる。同博実行委員会事務局では、誘客促進を目的にバスツアーの助成制度を設け、旅行会社に企画旅行の造成を呼びかけている。
助成は、5月31日までに催行する企画旅行が対象。行程上、同博のイベントに1つ以上を組み込むか、瀬戸内の島々をめぐるクルーズを利用することが条件になる。また、参加者は20人以上で、宿泊を伴う場合は同博に参画している広島、愛媛県内の市町に泊まる企画に限る。学校行事の旅行、公的団体の研修旅行、宗教や政治団体の旅行は助成対象とはならない。
助成額は、日帰りがバス1台あたり1万円、宿泊は同3万円。1事業所あたり20万円が上限になっている。
申請は5月20日まで受け付ける。所定の申請書のほか、募集型企画旅行の場合は募集用チラシまたはパンフレット、受注型企画旅行の場合はお客に提出した企画書、バス手配・回答書のコピーを実行委員会事務局に提出する。
申請書のダウンロードや詳しい募集要項はホームページへ。
情報提供:トラベルニュース社