スイス・インター、上級クラス機内食に「アッペンツェル地方」

  • 2014年3月20日

 スイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)はこのほど、スイス発の長距離国際線と一部欧州内路線のファーストクラスとビジネスクラスで、アッペンツェル・アウサーローデン準州ガイスのレストラン「Truube」による創作料理の提供を開始した。これは、LXが継続して実施している機内食プログラム「SWISS Taste of Switzerland(スイスの味)」の一貫。

 例えばファーストクラスでは、仔牛のシビレ、ロインの炙り、頬肉の煮込みを添えたスープや、チョコレートクランブルとアッペンツェル産ビールのアイスクリームを添えたブルーベリースライスなどを供する。また、飲み物では、従来から搭載している同地方のビール「クヴォルフリッシュ」に加え、ワインも導入。提供期間は6月上旬までの予定。

 このほか、5月7日から20日までの期間は一部の欧州内路線ビジネスクラスで特別メニューも提供。アッペンツェル地方では夏の間に牛を山の牧草地に放牧する風習があるといい、LXではこれを記念してキャベツのサラダを添えたドライミートとアッペンツェル産チーズのカルパッチョ、パンとリンゴのアッペンツェル風ソテーなどを用意する。