東京五輪に向け受入態勢整備を 東京都旅館ホテル組合が新年懇親会

 東京都ホテル旅館生活衛生同業組合(700軒、今井明男理事長=台東区・ホテル柳橋)は2月4日、東京・錦糸町の東武ホテルレバント東京で新年懇親会を開いた。組合員や来賓、組合指定業者など200人が出席した。

 東京オリンピック・パラリンピックの招致が決まっての新年。明るい雰囲気のなか話題もオリンピックに集まった。

 冒頭のあいさつで今井理事長は2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、「充実した受け入れ態勢を整えたい」と決意を示した。

 来賓の塚田祐次・東京都産業労働局長も「東京オリンピックは、東京の魅力を世界に発信するチャンスです。受け入れ態勢の充実が重要になります」と共通の認識を示した。

 また、自民党東京都支部連合会の内田茂幹事長は、オリンピックを観光産業の飛躍につなげようと呼びかけた。「千客万来都市・東京のおもてなしが期待されています。海外から訪れる人にすばらしい東京を味わってもらいましょう」。


情報提供:トラベルニュース社