ニュージーランド、「本気で遊べ」キャンペーン、若者層向けに
ニュージーランド政府観光局は2月17日、「“本気で遊べ!”ニュージーランド」キャンペーンを開始した。20歳から35歳の若者層をターゲットとしたキャンペーンで、昨年9月の第1弾「自然をまるごと遊ぶ島 ニュージーランド」に続く第2弾となる。
キャンペーンでは、ウェブなどのデジタルメディアを中心に広告や動画を展開。若者層に対し、ニュージーランドで雄大な自然とアクティビティを体験し、“本気でリフレッシュ”“本気でアドベンチャー”する旅を提案していく。
広告や動画では、第1弾キャンペーンにおいて一般公募で選ばれた、日本の若者10名がニュージーランドの自然を楽しみ、本気で遊ぶ旅の映像を使用。オフラインの広告では、渋谷駅前のスクランブル交差点のストリートビジョン4面で、30秒の動画コンテンツ4本を放映する。放映期間は3月10日から2週間。
また、2月18日からはニュージーランド航空(NZ)とのジョイントキャンペーンも実施。「今すぐ行こう、大自然の島 ニュージーランド」と題し、ニュージーランドの魅力を、NZが提供する価格訴求型運賃とともに紹介する。
ニュージーランド政府観光局によると、ソーシャルメディアを中心とした第1弾キャンペーンの効果もあり、2013年末の若者層におけるニュージーランドへの関心度は、前回調査より15ポイント上昇し62%となった。今後も同局では若者層への接点が多く効果的なデジタルメディアやオフライン広告を通じたブランディングにより、ニュージーランドのさらなる認知拡大をめざす方針だ。