ロイヤル・カリビアン・インターナショナル（RCI）は2015年の夏、「アリュール・オブ・ザ・シーズ」でバルセロナを母港にしたヨーロッパクルーズを実施する。RCIによると、オアシスクラスが夏季シーズンを通して地中海クルーズに就航するのは今回が初めて。2月18日から予約受付を開始した。

　クルーズはバルセロナ発着の「地中海クルーズ7泊8日」で毎週日曜日に出航。寄港地はスペインのパルマ・デ・マヨルカ、フランスのマルセイユに加え、イタリアではピサやフィレンツェ近郊のラ・スペツィア、ローマのチビタベッキア、ナポリに寄港する。チビタベッキアで乗下船する7泊8日クルーズも可能とした。

　このほか、RCIでは2015年、近年アラスカクルーズをおこなっていた「ラプソディ・オブ・ザ・シーズ」で、チビタベッキアを母港にしたギリシャ・トルコクルーズを実施。ベストシーズンにはイスタンブール出航の黒海クルーズを3本おこなう。また、「スプレンダー・オブ・ザ・シーズ」では引き続きベニス発着のギリシャ・トルコクルーズを展開する。