マンダリン・オリエンタル、バリに開業-16年末に
マンダリン・オリエンタル・ホテル・グループは2016年にバリに開業予定のホテルの運営を受託した。「マンダリン・オリエンタル・バリ」として運営する。
同ホテルはバリ島南部のヌサドゥア地区の南西エリアに開業。バリランガウィサタが所有、開発を手がける総合リゾート開発「ブキット・パンダワ」プロジェクトの一部としてオープンする。空港からは車で25分で、スミニャックやサヌールまで車で30分でアクセス可能だという。
客室数は121室で、10メートルから15メートルのプライベート・プール付きのヴィラ92棟と、ゲストルーム24室で構成。客室はコンテンポラリーなデザインで、ヴィラとスイートには最先端の室内エンターテイメントを用意した。
リゾートにはシグネチャー・レストラン、オールデイダイニング、ビーチに面したグリル・アンド・バーを開業する予定。結婚式に利用できる断崖上のセレモニー用プラットフォームなど、さまざまな宴会施設も用意する計画だ。
また、1725平方メートルのスパ施設「ザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタル・バリ」を用意し、トリートメントルームを8室設ける予定。さらに、フィットネスセンターや、全長100メートルの屋外プールを設置する計画だ。屋外プールの周辺にはプライベートカバナを配し、スパ用品やエンターテイメント・アメニティを用意。このほか、ビーチ・クラブやキッズ・クラブ、図書館なども設けるという。