北陸の温泉へ新高速乗合バス 岸和田観光バス/大阪
岸和田観光バス(本社・大阪府岸和田市)は2月1日から、新高速乗合バス「SPA LINE北陸」の運行を始める。
大阪・なんばと福井県のあわら温泉、石川県の山代温泉と片山津温泉を1日1往復。北陸の温泉旅行の新しい足として利用を呼びかけている。
新高速乗合バスへの移行に伴い、同社では地方行政や民間企業などとの連携による新分野への参入を進めてきた。スパライン北陸は、あわら市と加賀市の協力を得て路線開設に至った。
往路便は、なんばOCAT湊町バスターミナルを10時に出発しあわら温泉に14時30分、山代温泉に15時5分、片山津温泉に15時25分に到着する。復路は片山津13時発、山代、あわらを経由しなんば18時45分着。運賃はなんば-あわらが大人2400円、山代・片山津が3千円。チケットは、ローソンなどコンビニに設置されているLoppiでも購入することができる。
1日の初便では、あわらと山代でそれぞれの市長が出迎える式典が行われる。
同社では今後、他エリアの温泉地へのスパラインも開設する意向だ。
情報提供:トラベルニュース社