成田、13年の国際線旅客は3%増、外国人が牽引-国内は49%増

  • 2014年2月2日

 成田国際空港の2013年通年(2013年1月1日~12月31日、11月と12月は速報値)の利用実績で、国際線の旅客数は前年比3%増の3055万4202人となった。日本人旅客は2%減の1609万9601人と前年を下回ったが、外国人旅客が19%増の878万9673人と大きく増加。通過客は1%減の566万4928人であった。旅客便の発着回数は2%増の15万1507回となった。

 国内線もLCC効果で旅客数が49%増の482万5206回と大きく増加。旅客便発着回数は31%増の4万4428回であった。国内線発着回数と総発着回数、国内線旅客数は過去最高を更新している。

 なお、12月単月では、旅客数は国際線で日本人が前年並みの128万1877人、外国人が20%増の76万2705人、通過客が4%減の49万7444人。国内線は30%増の42万6798人で、内際合計では過去最高を更新した。

 また、旅客便発着回数も国際線が3%増の1万2954回、国内線が8%増の3773回となり、いずれも12月としての過去最高を更新している。