JALバケーションズ、国内初のタイムシェア-東急と提携
JALUXは1月29日、タイムシェア事業「JALバケーションズ」で国内のタイムシェア物件の取り扱いを開始した。これは、東京急行電鉄(東急)との提携によるもの。
JALバケーションズでは今までハワイを中心に海外のタイムシェアを扱ってきたが、今後65歳以上の人口や外国人観光客の増加で国内リゾート需要が伸びるという期待から、国内タイムシェア物件の取り扱いを始めることを決定。第1歩として、東急の運営する「ビッグウィーク」を取り扱う。
ビッグウィークは全国各地の別荘を複数人で共有し、利用したい時期の利用券を購入するシステム。現在沖縄、京都、軽井沢、箱根強羅など12施設のネットワークを有しており、1週間単位で購入できるタイムシェア制の「マイウィーク」や、1泊単位で気軽に利用できるポイント制の「フレックスポイント」を用意した。
JALUXでは提携記念キャンペーンとして、JALバケーションズ経由でビッグウィークのサロンに来店した人に、日本航空(JL)のマイル1500マイルを贈呈。成約した場合は成約金額税別1000円につき10マイルをプレゼントする。