バニラ・エア（JW）は1月29日、成田／新千歳線を開設した。成田発の初便には160名と乳幼児1名が搭乗し、搭乗率は89％。新千歳発の初便は124人と乳幼児1名が搭乗し、搭乗率は69％となった。

　就航に際し、JW代表取締役社長の石井知祥氏は「レジャー・リゾートを中心に路線展開するJWにとって、日本有数の観光資源を持つ北海道は非常に需要な就航地」とコメント。北海道の観光やビジネスの活性化をはかり、地元企業や団体と積極的に連携していきたいとした。

　運賃は「シンプルバニラ」で片道5500円から、「コミコミバニラ」で片道8000円から。1日3便で運航する計画で、スケジュールは下記の通り。

　なお、JWは機材の不具合により1月29日に成田／新千歳線を含む国内線4便を欠航。1月30日は6便の欠航を発表しており、欠航便の予約人数は2日間計で964名となった。JWでは2週間以内のJW同区間便への無料のフライト変更、または搭乗日より30日以内の申請で払い戻し対応をおこなっている。

▽JW成田／新千歳線　運航スケジュール（1月29日～デイリー運航）
JW901便　NRT　08時00分発／CTS　09時45分着
JW903便　NRT　12時35分発／CTS　14時20分着※
JW905便　NRT　17時30分発／CTS　19時15分着
JW902便　CTS　10時20分発／NRT　12時05分着
JW904便　CTS　15時10分発／NRT　16時55分着※（火、木は5分遅発）
JW906便　CTS　19時50分発／NRT　21時35分着（3月2日、9日、16日、23日は25分遅発）
※1月29日、30日は機材不具合により欠航