シンガポール航空（SQ）日本支社はこのほど、シンガポール経由のオーストラリア線についてエコノミークラスの特別運賃を設定した。これは、1月20日に開始したオーストラリア政府観光局（TA）との共同販売強化策の一環。

　運賃は、燃油サーチャージなどを含めてパース、アデレード、ダーウィンが10万5735円から、シドニー、メルボルン、ブリスベンが10万8695円から。SQが提携するヴァージン・オーストラリア航空（VA）の国内線も6000円からの追加で利用可能としている。設定期間は3月31日まで。

　なお、TAとの販売促進ではこのほか、チャンギ国際空港で利用可能な20シンガポール・ドル分のバウチャーを用意。また、対象旅行会社のパッケージツアー参加者には、先着順でユニバーサル・スタジオ・シンガポールの入場券もプレゼントしている。