マレーシア、さっぽろ雪まつりに出展-観光、料理ブースも
マレーシア政府観光局はマレーシア観光年の記念イベントとして、第65回さっぽろ雪まつりにスポンサーとして参加する。「HBCマレーシア広場」にクアラルンプールにある「スルタン・アブドゥル・サマドビル」の雪像を制作。マレーシアの観光ブースや料理ブースも設置する。
観光ブースでは、伝統染物「バティック」のデモンストレーションや、マレーシア製品の販売を実施。観光局やマレーシア航空(MH)の資料配布もおこなう。また、料理ブースではミーゴレンやサテー、カレーヌードル、ホワイトコーヒーなどのマレーシア料理を提供する。
さっぽろ雪まつりは2月5日から11日の7日間にわたり開催されているが、前日の2月4日には、マレーシア観光大臣のダト・スリ・モハメッド・ナズリ・アブドゥル・アジズ氏と、駐日大使のダト・シャハルディン・マッド・ソム氏が雪像の引渡式に参加。翌日の開会式典にも出席する予定だ。
なお、マレーシア観光局は第41回国際雪像コンクールにも参加。世界各国・地域から9チームが参加して雪像制作を競い合うもので、マレーシアはマレーシア観光年のオフィシャルマスコットでもあるテングザルの雪像を制作するという。