ケニア・ナイロビ、モンバサ、テロ攻撃に対する注意喚起について(在ケニア日本国大使館 発出情報)
現地時間1月23日に、在ケニア日本国大使館より「イスラム過激派組織等によるテロ攻撃に対する注意喚起」が発出されておりますのでお知らせいたします。
在留邦人のみならず同地をご旅行予定の方は、くれぐれもご注意ください。
在留邦人の皆様へ
イスラム過激派組織等による テロ攻撃に対する注意喚起について
1月23日の報道によるとキメミア内閣官房次官は、ナイロビ及びモンバサにおいて、アル・シャバーブによるテロ攻撃情報があるとして、ケニア警察など治安機関に対し、政府関連施設、ショッピング・モール等を最大限警戒するよう命令を発しました。
また、1月16日の夜間、ジョモケニヤッタ国際空港(JKIA)のJava Cafeで発生した爆発は、簡易爆弾による可能性が極めて高く、さらに同日夜間、シャウリ・モヨ地区(Shauri Moyo、イスリー地区の南方)で発見された銃撃を受けた放置車両、同車内から発見されたソマリア人男性死体及び簡易爆弾も、JKIAの爆発事件との関連性が疑われています。
在留邦人の皆様におかれましては、引き続き、テロ攻撃に対する以下の警戒をお願いします。
1. 政府・軍・警察等関係施設、国連等関係施設、キリスト教会等へはできるだけ近づかない、あるいは、滞在時間を短くする。
2. JKIA利用時は、特に 周囲の環境に注意を払い、放置された荷物や紙袋など不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、自らの安全確保に努める。
3. 外国人が多く利用する施設(ショッピング・センター、ホテル、レストラン・バー等)を利用する際は、混雑する時間帯を避ける、滞在時間を短くする、周囲の状況に注意を払い、不審な状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、自らの安全確保に努める。
4. 爆発音を聞いたら、直ちにその場に伏せる、机など頑丈な場所に潜り込む、その現場を離れる(トラップ爆弾・2次攻撃のおそれ)。
平成26年1月23日
在ケニア日本国大使館 領事・警備班