日本旅行、11月の海外旅行は1.5%減-団体好調、自社商品も0.8%増
日本旅行の11月の旅行取扱概況によると、海外旅行の取扱高は前年比1.5%減の125億9797万円となった。団体旅行は11.6%増の32億3898万円と増加したが、企画商品計は1.0%減の44億8494万円と減少。企画商品以外の個人旅行も8.8%減の44億9142万円と前年を下回った。
団体旅行では教育団体は54.3%増の11億2772万円と2桁増となったが、一般団体は2.7%減の21億1126万円と減少した。企画商品では「マッハ・ベストツアー」は0.8%増の39億6301万円と増加した一方、他社企画商品は13.1%減の5億2193万円と減少した。
海外旅行以外では、国内旅行が4.3%増の235億310万円と増加。団体旅行が4.4%増の69億7988万円、企画商品計は10.0%増の77億3800万円。JR券、航空券、一般宿泊などの個人旅行計は0.2%減の87億8522万円で微減となった。このほか、国際旅行は23.1%増の13億9105万円、付帯事業を含めた総計は2.9%増の374億9334万円だった。