HIS、「貸切企画」第3弾、バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂
エイチ・アイ・エス(HIS)東日本地区は1月15日に開始した春キャンペーンで、2009年から実施している「貸切企画」の第3弾として、バチカン美術館とシスティーナ礼拝堂を貸切にして見学するコースを設定した。貸切企画はルーブル美術館、サグラダ・ファミリアに続くもので、今回はチャオとインプレッソでそれぞれ用意した。
システィーナ礼拝堂では、鑑賞中の私語が禁止され、通常ではガイドの解説もできないが、貸切にすることで案内が可能となる。また、ミラノのサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の「最後の晩餐」もチャオでは貸切、インプレッソでは見学確約とし、ミケランジェロとレオナルド・ダ・ヴィンチの作品を必ず楽しめるようにした。
旅行代金は燃油サーチャージ込みで、チャオの「羽田発着 エールフランス航空で行くイタリア4 都市周遊ローマ&フィレンツェ&ミラノ&ベネチア8日間」の場合、スーペリアクラスホテル利用で24万9000円。インプレッソの「憧れのイタリア周遊8日間」は39万9000円などとしている。
なお、春キャンペーンでは、貸切企画以外でも、「その時にしか見ることができない季節限定の花特集」として、カナダやイギリスへのツアーも設定。カナダでは開園100年超の「ブッチャートガーデン」、イギリスでは「チェルシーフラワーショー」を訪れる内容とした。