アエロフロート、五輪期間は液体物の機内持ち込み規則強化

  • 2014年1月16日

 アエロフロート・ロシア航空(SU)によると、1月11日から3月21日までの期間、ロシア国内の空港を出発する便についてすべての液体物の機内持ち込みが禁止されている。100ミリリットル以下でコンテナやチューブなどの容器に入っていても没収される。

 ソチで開催されるオリンピック・パラリンピックの期間中、安全を確保するための措置として実施。ただし、健康上、衛生上の理由で飛行中に必要な薬品や、乳幼児の離乳食などを持ち込む場合は、保安検査場で爆発物検知器で検査をした上で許可する。また、空港の制限区域内で購入した物は対象外とする。