全日空と東急電鉄、マイルとTOKYUポイント一体型カードを新設
全日空(NH)と東京急行電鉄は、「TOKYUポイントカード」とNHや提携航空会社のマイレージが貯まる「ANAカード」の機能を一体化し、「ANA TOP&ClubQ PASMO マスターカード(TOKYU×ANA CARD)」を新たに発行する。2月17日から会員募集を開始するとともに、新カードの誕生記念キャンペーンを実施する。
「TOKYU×ANA CARD」はNH便の搭乗や提携パートナーの利用でANAマイルが、TOKYUポイント加盟店での利用でTOKYUポイントが、クレジットの利用で三井住友カードのワールドプレゼントのポイントが貯まるカード。貯めたマイルとTOKYUポイントは相互交換できるほか、ワールドプレゼントのポイントをANAマイルへ移行することも可能だ。さらに、カードにはPASMO機能、定期券機能、国内線搭乗時にチェックインが不要となる「SKiP サービス」機能を搭載する。年会費は5月31日までの申込で初年度無料とした。
また、新カード誕生記念キャンペーンとして、2月17日から4月30日までに入会した人に通常特典の1000マイルに加え、キャンペーン限定で1000マイルと1000TOKYUポイントを贈呈する。また、2月17日から5月31日までにNH便に搭乗すると最大で6000マイルを、入会3ヶ月以内にリボ払い「マイ・ペイすリボ」の登録とリボ払いを10万円以上利用、電子マネー「iD」を3万円以上利用した人に最大で2万マイル相当をプレゼントする。
このほか、NHと東急電鉄では、TOP&カード会員でANAマイレージクラブ会員を対象に、2月17日からTOKYUポイントからANAマイルへの交換サービスの受付も開始。1000TOKYUポイントを500マイルに交換する。