マリオット、NYにコートヤードとレジデンスの一体型ホテル開業
マリオット・インターナショナルはこのほど、ニューヨークのマンハッタンにコートヤードとレジデンス・インの一体型ホテルをオープンした。ホテルは68階建てで、ビルの6階から33階が「コートヤード・ニューヨーク・マンハッタン/セントラルパーク」、37階から65階が「レジデンス・イン・ニューヨーク・マンハッタン/セントラルパーク」となっている。ビルは約320億円を投じてGホールディングスが建設。インターステートホテルズ&リゾーツが経営する。
ホテルはセントラル・パークやタイムズスクエアからほど近い、ミッドタウンのブロードウェイ1717番地に位置。ホテル内には557平方メートルの会議スペースを設けたほか、35階には床から天井まで一面窓のフィットネスセンターを設置。屋外サンデッキなどもあり、2つのブランドで共有している。
コートヤードの客室は計378室で、室内にはモダンなインテリアを配置した。また、タッチスクリーンのデジタル・コンシェルジュ「GoBoard4.0」では、55インチの液晶画面に現地情報や地図、天候、ニュース速報などを表示。フライト情報や人気エンターテイメントの案内、現地のイベント情報ページにも迅速位にアクセス可能だ。
レジデンス・インは261室で、5泊以上の滞在用のステュディオスイートを提供。各スイートにはコーヒーメーカー、電子レンジ、簡易キッチンを付加した。さらに、無料の朝食も用意。館内にはランドリールームを設けたほか、食料品配達サービスやドライクリーニングサービスも提供する。