JTBBWT、「旅いく」でかまくら作り-豪雪地帯への観光客誘致で
JTBコーポレートセールス(JTBBWT)は12月26日、ファミリー層向け冬の体験特別企画「かまくらを作ろう!雪遊びしよう!」を発売した。ファミリー層でスキー、スノーボード以外のかまくら作りや雪遊びをテーマにした体験商品のニーズが高かったことから設定したもの。全国6地域で体験プログラムを商品化した。
JTBBWTによると、プログラムを実施する地域は日本でも有数の豪雪地帯で、豪雪を観光資源化し、スキー客以外のファミリー層などの観光客を誘致することが課題としてあがっており、今回の商品は旅行需要を喚起する新たな取り組みとして期待されているという。
たとえば新潟県十日町市では、雪原でのそり遊び、かまくら作り、スノーランタン作りを用意。夕食には郷土料理「いちょっぱ鍋」などを特設のかまくら食事処で提供する。また、群馬県みなかみ町では、地元の民話を題材に雪遊びをストーリー仕立てにして商品化。子どもたちはみなかみ町応永寺の伝説の龍から挑戦状を受け取り、かまくら作り、スノーレーサー体験、郷土料理のぼた作りなどの体験に挑戦する。
プログラム実施期間は2014年1月18日から3月30日まで。旅行代金は2000円から2万3000円。JTBの「旅いく」サイトで販売する。