観光庁、TOEICと連携-通訳案内士試験の英語免除対象に
観光庁はこのほどTOEICとの連携を発表し、2014年度通訳案内士試験から、TOEICテストを筆記試験の免除対象に追加した。公開テストでTOEICテスト840点以上、TOEICスピーキングテスト150点以上、TOEICライティングテスト160点以上の受験者は、筆記試験の外国語(英語)を免除する。
観光庁によると、TOEICの公開テスト受験者の約43%は学生。今回の連携により、学生をはじめとした若い世代が通訳案内士試験を受験しやすくなるという。なお、2012年度の通訳案内士試験では、20代以下の受験生は全体の約18%となっている。