国内LCC3社、年末年始の座席は42.1万席、予約率71.7%
ピーチ・アビエーション(MM)、ジェットスター・ジャパン(GK)、バニラエア(JW)の年末年始予約状況で、提供予定の座席数は3社合計で42万1204席となり、これに対して予約数が30万1886人で予約率は71.7%となっている。
国際線について見ると、MMとJWの合計で5万9400席に対して4万9735人で予約率は83.7%。MMは座席数を45.1%増としたのに対して予約数が64.7%増と好調に推移しており、予約率は9.9ポイント増の82.9%となった。また、JWはエアアジア・ジャパン時代との比較がないため前年比はないが、予約率が91.1%と高い数値となっている。
国内線では、3社計で座席数が36万1804席、予約数が25万2151人、予約率が69.7%。予約率はJWのみ81.2%と順調だが、MMは68.1%、GKは70.0%に留まっている。ただし、前年との比較ではMMが6.5ポイント増、GKが4.5ポイント増と伸ばしているほか、間際の取り込みもこれから進む可能性がある。