エティハド、14年は計8都市に新規就航-ローマやジャイプールなど
エティハド航空(EY)は12月16日、2014年にアブダビからローマ、インドのジャイプール、アルメニアのエレバンに新規就航すると発表した。発表済みのロサンゼルス、ダラス、チューリッヒ、オーストラリアのパース、サウジアラビアのメディナの5都市と合わせると、2014年に新規就航予定の都市は8都市となる。
EYによると、新規就航は同社の戦略的成長プランに基づくもの。航空ネットワークを拡充し、アブダビを世界を代表する航空ハブにするために大きな役割を果たすとしている。さらに、2020年までに新たに30以上の路線を開設したい考えだ。
ジャイプールへは14年4月1日、エレバンは7月2日、ローマへは7月15日から就航。ジャイプールとロサンゼルスはデイリー運航、エレバンは週4便で運航する。
また、2014年に、既存路線の増便も計画しており、ネットワーク拡大のため、機材数の増加も実施。14年はボーイングB787-9型機やB777-200LR型機、B777-300ER型機、エアバスA380型機、A320型機、A321型機、A330-200型機など計20機を受領する予定だ。