「ラーメンEXPO」に長蛇の列 第1幕は15日まで、第2幕は20-25日/大阪
全国のご当地ラーメン、有名店が集結する「ラーメンEXPO」が12月12日から、大阪府吹田市の万博公園で始まった。開幕直後から多くの人が詰めかけ、人気店には長蛇の列ができていた。第1幕は15日まで。中断を挟んで12月20-25日には第2幕が行われる。
西日本最大級のラーメンのイベントと銘打ったEXPOは今回が初開催。万博公園のお祭り広場には15のラーメン店が並ぶ。12日の初日は朝早くから賑わい寒風の中、高知県の味噌カツラーメンや名古屋コーチンからスープをとったラーメンなどご当地色豊かなラーメン、和歌山と大阪の有名店がコラボした特別仕立てのラーメンなどが次々に売れていた。中には品を替え3杯以上食べる人もいた。
オープニングセレモニーでは、日本旅行のカリスマ添乗員の平田進也さんが応援団としてエールを送ったほかマグロの解体ショーと試食などが行われた。ラーメンEXPO実行委員会の池谷綱紀会長は「地域の活性化につながるイベントにしていきたい」と抱負。ラーメン研究家の大崎裕史さんは「東京のラーメンショーに負けない全国最大のラーメンイベントになるよう皆さんで盛り上がっていきましょう」と呼びかけていた。
万博公園ではラーメンEXPOと同時期、太陽の塔などをライトアップする「イルミナイト万博」が開催されている。ラーメンEXPOも21時まで営業している。会場には防風テントが設営されており、座ってゆっくりラーメンを味わうことができる。
ラーメンは一杯800円。別に万博公園の入園料250円。セブン‐イレブンでセット券を1千円で販売している。会場は大阪モノレール・万博記念公園駅が便利。
情報提供:トラベルニュース社