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成田、年末年始の出入国者数は6.5%増の127万5900人

  • 2013年12月16日

 成田国際空港(NAA)によると、2013年度の年末年始期間(2013年12月20日~2014年1月5日)に同空港を利用する出入国者数は、前年比6.5%増の127万5900人の見込みだ。日本人旅客の海外需要の高まりと、外国人旅客の堅調な推移が予想されることから、前年を上回る数値を予想した。

 日本人旅客については、日並びの良さや景気の回復基調を受けて、長距離方面を含めて需要が増加傾向にあるとの分析。方面別では欧州、アジア、ハワイの人気が高いという。また、外国人旅客も、ビザが緩和された東南アジア市場が好調。中国も着実に回復しているという。

 出国旅客数は推計で7.1%増の65万人、入国旅客数は5.9%増の62万5900人。出国日は12月27日から29日に集中しており、第1ピークが12月28日で5万人。入国のピークは1月3日から5日で、第1ピークが2014年1月4日で4万9500人となる見込みだ。

 なお、ターミナル別の出入国者数は、第1ターミナルが5.2%増の76万2400人、第2ターミナルが8.5%増の51万3500人となる予想。