タンザニア、ダルエスサラーム空港におけるチェックイン・バゲージの被害についての注意喚起 (在タンザニア日本国大使館 発出情報)

  • 2013年12月13日

 最近、ダルエスサラーム空港において受託手荷物の中身の一部が盗難・紛失する事例が発生しております。

 以下に、現地時間12月05日に、在タンザニア日本国大使館より発出されております注意喚起文をお知らせいたします。

 在留邦人のみならず同地をご旅行予定の方は、同様の被害に遭わないよう、くれぐれもご注意ください。

 
平成25年12月5日
ダルエスサラーム空港におけるチェックイン・バゲージの被害についての注意喚起

 最近、ダルエスサラームのジュリアス・ニエレレ国際空港において、チェックイン・バゲージ(機内預け)手荷物の中身の一部が盗難・紛失する事例が発生しています。

 特に、他の地域から同空港に到着した際、機内預け手荷物を引き取った後に、中身が抜き取られていることに気がついたとの事例が報告されています。

 被害の多くは、PC及びスマートフォンであるとのことですが、いずれも右荷物には施錠されていませんでした。

 ついては、在留邦人の皆様におかれては、ダルエスサラーム等、タンザニア国内の空港を発着する航空便をご利用の際には、以下の注意事項にご留意下さい。

【注意事項】
* 各航空会社によって定められている機内預け荷物に関する規則を確認し、遵守する。

* 機内預け荷物には、PC・携帯電話・スマートフォンなど高価で個人情報が記録されている物は決して入れない。

* 極力、預け荷物には施錠をする。段ボール等施錠が困難な場合には、空港のラッピングサービス(ラップフィルムのようなものでラッピングするもの)を利用するのも一案(有料)。

* 万が一被害に遭遇した場合には、航空会社のバゲージ・クレーム担当職員に即時クレームをつける。一度空港外に出た場合には、責任の所在が曖昧となってしまうためクレームが受け付けられない場合も多いので、必ず空港内(バゲージ引き取り地域内)にいる間にクレーム手続きをする。


情報提供:ゲート オブ アフリカ 合同会社日本海外ツアーオペレーター協会