国内観光活性化フォーラム、テーマは「観光振興と未来の創造」 ANTA

 ANTA(全国旅行業協会、二階俊博会長)は12月3日、同協会HPに第10回「国内観光活性化フォーラムin和歌山」の告知ページを開設した。開催概要などを紹介し、参加を促していく。

 同フォーラムは2014年2月11日に和歌山市の和歌山ビッグウェーブで開催される。このほどテーマを「観光振興と未来の創造」とすることも決まった。

 和歌山県出身の芥川賞作家、辻原登さんの講演や、開催テーマを基に二階会長や仁坂吉伸・和歌山県知事、久保成人・観光庁長官、和歌山県出身でロンドンオリンピック女子体操日本代表の田中理恵さんらによる約2時間のパネルディスカッションが行われる。

 また、初めて「学生がつくる地域活性化につながる着地型旅行プラン」を募集し、優秀なプランをフォーラムで表彰する。大学や専門学校に在籍する学生や学生団体を対象に、12月2日からHPなどで、和歌山県内の着地型ツアーや目的地を和歌山県内とした旅行プランの募集を開始した。優秀なプランには旅行券を贈呈する。応募の締め切りは14年11月24日。

 共催する株式会社全旅ではフォーラム当日に、隣接の和歌山ビッグホエールで「地旅博覧会」を同時開催する。全国の芸能やご当地キャラクターのステージ、宝塚歌劇団OGのショーなど、一般旅行者にも楽しめるイベント性の高いプログラムを用意している。

 

情報提供:トラベルニュース社