JNTO、インバウンド旅行振興フォーラム開催-14年1月末に
日本政府観光局(JNTO)は2014年1月30日と31日、「第11回JNTOインバウンド旅行振興フォーラム」を開催する。フォーラムでは、世界各地の最新のインバウンド旅行市場の動向を伝えるセミナーや、個別相談会や交流会を実施。JNTOの賛助団体や会員限定の事業として開催するが、インバウンド旅行業界関係者や一般人も、セミナーに限り有料で参加可能だ。
セミナーでは、JNTOの海外事務所長や交流協会台北事務所主任などが各国の旅行市場の動向、注目しているマーケットセグメント、ビジット・ジャパン(VJ)事業の取り組みや事業の成果を説明。また、12月5日に和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたことをうけ、外国人からみた日本の食文化について、京都の老舗料亭「菊乃井」3代目主人でNPO法人日本料理アカデミー理事長の村田吉弘氏による特別講演も実施する。
このほか、観光庁日本ブランド発信・外客誘致担当参事官の飯嶋康弘氏による、インバウンド2000万人のための国の施策の説明や、観光庁やJNTOのMICEへの取り組み、JNTOの情報発信の事例の紹介なども実施。BtoBデスクも設置し、出展団体、企業からインバウンドに関する取り組みを紹介する時間も設けた。
また、昼休みには、トラベルビジョン主催でランチョンセミナーもおこなう。ランチョンセミナーは1日目は先着300名、2日目は先着150名限定で実施。参加には当日9時から受付で配布する「お弁当整理券」が必要となる。
JNTOの賛助団体や会員以外の参加費用は、2日間計で1名あたり1万2000円。参加費用は現地で現金で支払う。登録は2014年1月23日まで、専用ページで受け付け、定員になり次第締切とする。
■申し込み先:一般参加者登録