アルゼンチン、アルゼンチン国外手配への「課徴金」35%へ値上げ
アルゼンチン国税庁(AFIP)は、現地時間昨日 2013年12月04日、アルゼンチン国内から国外行きのチケット、および国外行きツアーの手配に、本年3月より適用されている20%の「追徴課税」を一律35%に引き上げることを発表しました。
これに伴い、アルゼンチン国内で販売されている全ての運輸機関の国外行きチケット(航空券、長距離バス、フェリーチケットを含む)、並びに国外のツアー手配の一切(送迎、ツアー、ホテル予約を含む)が値上げとなります。
例えば、ブエノスアイレス発ペルー/リマなど国外行きの航空券や、
アルゼンチンのブエノスアイレスからモンテビデオのコロニアへ行くフェリー、
また、パタゴニア地方を旅行される際のアルゼンチン~チリを結ぶバス
なども値上げの対象になります。
一方、アルゼンチン国内旅行のチケット、およびツアー手配については今のところ追徴課税の対象には含まれておりませんが、経済状況の変動により今後値上げされる可能性もあります。
なお先月より、ブエノスアイレスの地下鉄運賃等若干の料金も値上がりしております。
アルゼンチンへのご旅行をご予定の方は、ご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会