トップツアー、9月の海外旅行は8.6%減-国内、訪日は2桁増
トップツアーの2013年9月の旅行業取扱実績によると、海外旅行の取扱額は8.6%減の26億7438万円だった。団体旅行は8.6%減、企画商品は9.9%減、その他の個人旅行は8.0%減だった。
団体旅行のうち、一般団体は4.6%減、教育旅行は前年が震災の影響で実施を延期した団体の取り扱いが集中して増加した反動から、22.5%減となった。個人旅行は自社企画商品は44.5%減だったが、他社企画商品は11.7%増と増加した。
取扱人数は全体が24.0%減で、団体旅行は23.6%減。方面別ではグアムとサイパンが157.9%増、ハワイが90.2%増、その他アジアが80.2%増と前年を上回った。企画商品全体の取扱人数は47.8%減で、大洋州が3.3%増と増加した。
なお、海外旅行以外では国内旅行が10.9%増の62億8782万円で、団体、個人ともに前年を上回った。訪日旅行は18.4%増の2億7613万円で、総取扱額は4.3%増の93億525万円だった。