ベトナムと交流拡大へ協力委員会、観光庁とJATAもプレゼン
観光庁によると、11月1日にハノイで第5回日越観光協力委員会が開催される。同委員会は観光分野での協力関係の深化を目的に2005年からほぼ隔年で会合を開いてきたもの。今回は日本側では観光庁審議官の篠原康弘氏、ベトナム側は文化スポーツ観光省観光総局副長官のグエン・マン・クオン氏が代表を務める。
観光庁国際観光課によると、双方向の需要増を念頭に置いた議論がおこなわれる見込みで、観光庁からは訪日旅行者の増加を目的としたプレゼンテーションを実施。
また、日本旅行業協会(JATA)も、日越観光協力委員会に合わせてJATAの理事会と常任役員会を現地で開催し、委員会の会合にも出席。ベトナムへの日本人旅行者の増加に向けて、新しいデスティネーション開発の可能性などを提案するという。