KNT、飛騨の地酒をテーマにモニターツアー設定

  • 2013年10月24日

 近畿日本ツーリスト(KNT)はこのほど、「飛騨の地酒をまるごと満喫!~地酒で日本のふるさとを巡る旅~」のモニターツアーの募集を開始した。これは、観光庁の「官民協働した魅力ある観光地の再建・強化事業」として選定されたもの。

 ツアーは飛騨地酒ツーリズム協会の協力で設定。共同で「飛騨御酒飲券」「飛騨御酒印帳」「飛騨御酒飲読本」を開発した。飛騨御酒飲券は地酒の利き酒が1杯できるチケットを10枚セットにしたもの。飛騨御酒印帳はスタンプ帳で全13のスタンプを集めると記念品をもらうことができる。

 また、ツアーでは世界遺産に認定された白川郷の合掌集落で「どぶろく」を飲めるほか、酒蔵が豊富な高山で飲み歩きができるよう散策時間を多めに設定。馬瀬では名物の鮎も食べることができる。

 ツアーは名古屋発着の2コース。どちらも出発日は11月24日、29日。旅行代金は1万9800円から3万4800円で、募集人員は合計で160名とした。