日本航空、フィンエアーとの共同事業でATI認可取得、14年開始へ

  • 2013年10月16日

 日本航空(JL)は10月16日、日欧間路線における共同事業へのフィンエアー(AY)の参加について国土交通省から独占禁止法適用除外(ATI)の認可を取得した。共同事業はJLとブリティッシュ・エアウェイズ(BA)が2012年10月1日に開始したもので、今年6月にAYの追加を申請していた。

 ATI認可の取得を受けて、JL、BA、AYの3社は日欧間の路線で共同事業を展開することになる。JLによると、2014年の早期開始をめざしているといい、今後具体的な協議を進めていく方針だ。