トップツアー、8月の海外旅行は2割減-5ヶ月連続前年割れ
トップツアーによると、2013年8月の旅行取扱実績で、海外旅行の取扱額は前年比20.0%減の26億5378万円となった。団体旅行は21.7%減、企画商品は23.7%減、その他の個人旅行は15.2%減で、いずれも前年を下回った。
団体旅行のうち、一般団体は23.4%減、教育旅行は18.8%減。個人旅行は、自社企画商品が36.9%減、他社企画商品は17.7%減だった。
取扱人数は、全体が27.3%減、団体旅行が15.3%減と減少。方面別で見ると、グアムとサイパンが243.4%増、シンガポールが125.0%増と前年を上回った。
企画商品全体の取扱人数は37.6%減と引き続き3割以上の減少。北米は54.0%増、欧州・ロシアは41.1%増と前年を上回った。
なお、海外旅行以外では国内旅行が4.5%減の57億269万円、訪日旅行は前年に大型団体の取り扱いがあった反動で44.6%減の1億8217万円、総取扱額は12.0%減の86億4437万円だった。