「150分の紅葉劇場」 木曽・飛騨高山連絡バス1日2往復

 日本の原風景を残す木曽、飛騨を連絡するバスが11月10日まで運行している。長野県のJR木曽福島駅と岐阜県の高山濃飛バスセンターを1日2往復2時間半で結ぶ。車窓からは紅葉が楽しめ「150分の紅葉劇場」をうたう。

 信州木曽・飛騨高山連絡バスは、おんたけ交通と濃飛バスが運行する。木曽福島駅前発は9時30分と14時50分。高山駅前の高山濃飛バスセンター発も9時30分と14時50分。木曽駒高原内を走り、途中に木曽馬の里入口、朝日道の駅など6カ所に停車する。いずれのバス停でも乗降できる。木曽馬の里入口では、連絡バスのチケットでローカルバスとの乗り換えが可能だ。

 運賃は片道大人2千円、子ども1千円。チケットは木曽福島駅前のおんたけ交通駅前出札所、高山濃飛バスセンターで販売している。

 東京・新宿からは7日間有効の木曽・高山周遊きっぷを販売。新宿高速バスターミナル-木曽福島駅前、高山濃飛バスセンター間の高速バスと連絡バスがセットされている。料金は大人9800円、子ども6250円で、新宿高速バスターミナルで販売している。有効期間は連絡バスの運行期間11月10日まで。


情報提供:トラベルニュース社