アメリカン航空、今後5年でパイロット1500人採用へ

  • 2013年10月15日

 アメリカン航空(AA)は2018年までの間に、約1500人のパイロットを新規採用する。過去10年以上で最大規模の採用といい、すでに募集を開始。まずは2014年夏までの間に、アメリカンイーグルのパイロットからの登用と、外部からの応募を合わせて毎月45人から50人を採用していく計画だ。

 今回の大規模な採用計画は、新機材の導入計画や今後の路線網拡大、予想可能なパイロットの退役、2014年に施行予定の米連邦航空局(FAA)による新勤務体系などを考慮しておこなうもの。従来から雇用しているパイロットにも、「この十余年で最も大きな昇進および成長の機会を提供する」(AAフライト担当副社長のジョン・ヘイル氏)という。