カンパニー・デュ・ポナン、14年に京都舞鶴/香港クルーズ

  • 2013年10月8日

11年に就航した「ロストラル」 カンパニー・デュ・ポナンは、2014年10月16日発で京都舞鶴/香港クルーズを実施することを決めた。配船するのは、総トン数1万700トン、船客定員264名のクルーズ船「ロストラル」。同船では2014年10月1日から16日にペトロハバロフスク/舞鶴クルーズを実施する予定で、舞鶴は今回が初寄港となる。

 クルーズは14泊15日で、京都舞鶴を出発後、門司港、広島、宇和島、鹿児島、長崎、上海、舟山、厦門を経由し香港に到着するもの。日本地区販売代理店(GSA)のマーキュリー・トラベルによると、舞鶴発がメインになるが、需要次第では広島など他の港から乗船できるプランも設定するとしている。

 カンパニー・デュ・ポナンでは今年10月、「ル・ソレアル」で日本に初寄港し、小樽/大阪の7泊クルーズと大阪/香港の8泊クルーズを実施する予定。マーキュリー・トラベル代表の東山真明氏によると、現在、乗客の9割が外国人で、1割が日本人。日本人はクルーズのヘビーリピーターがメインだとし、2014年の日本寄港クルーズも同様の比率となる見込みを示した。今後は11月末に料金を発表し、販売を開始する予定だ。