日本旅行は職業体験型テーマパーク「Kandu Kafe」第1号店に出展する。Kandu Kafeはカンドゥージャパンが手がけるもので、仕事の疑似体験ができるパビリオンとレストランを融合させたテーマパーク。米国のドリームズカムトゥルアーズ（DCT）が世界第1号店をコロンビアのボゴタにオープンしており、日本における独占ライセンスを取得、保有しているカンドゥージャパンが、12月に開業予定の千葉県千葉市のイオンモール幕張新都心内に国内1号店をオープンする予定だ。

　日本旅行によると、今回の出展は社会貢献活動の一環としておこなうもので、子どもの自立心を育み、職業体験を通して社会の仕組みや企業理念などの理解につなげるというカンドゥーのコンセプトに賛同したもの。日本旅行のパビリオンを通じて、子どもたちの健全な育成に貢献したいとしている。

　カンドゥーは約35の親子での体験プログラムが用意されており、日本旅行のパビリオンでは、未来の旅行会社をコンセプトに宇宙旅行企画を題材に設定。添乗員のおもてなしやツアープランナーの仕事を通し、感動と満足を創出する旅行会社の社会的役割を子どもたちに伝えていきたい考えだ。