観光庁、訪日客に「日本の酒」アピール、10月から半年間
観光庁は成田、羽田、中部、関空や日本酒蔵組合中央会とともに、訪日外国人向けに「日本の酒キャンペーン」を実施する。国際空港を利用する訪日外国人に対し、日本のお酒の試飲や外国人向け酒蔵ツーリズムに関する情報発信をおこない、日本のお酒の魅力をアピールする考え。国、空港会社、酒造業界が一丸となって訪日キャンペーンをおこなうのは今回が初めて。
実施期間は10月1日から2014年3月31日の半年間で、4空港の出国審査エリアを抜けてすぐの国際線免税エリアで展開。キャンペーンブースを設置し、訪日外国人向けに日本酒や焼酎の試飲によるピーアール活動をおこなうとともに、お酒の製法や飲み方などの酒文化、外国人が見学可能な酒蔵情報などを紹介していく。約2週間ごとに出展蔵元の入れ替えをおこない、品評会に入賞した酒などを扱うを予定。訪日外国人向けに、外国語対応が可能なスタッフやコンテンツを配置するという。