トップツアー、7月海外旅行は3.9%減、教育旅行好調
トップツアーの2013年7月の旅行取扱実績で、海外旅行の取扱額は前年比3.9%減の25億1961万円となった。団体旅行が17.2%増となった一方、企画商品が41.4%減となり、その他の個人旅行も16.7%減となった。
団体旅行のうち、一般団体は1.1%減とわずかながら前年割れ。これに対して修学旅行が取扱団体数の増加により147.2%増と大きく伸びた。企画商品では、自社企画商品が65.4%減となり、他社企画商品が27.0%減であった。
取扱人数は、全体が24.1%減で、団体旅行は18.7%減。方面別で見ると団体旅行は大洋州が308.3%増、シンガポールが188.3%増、その他アジアが119.3%増と好調であったほか、欧州・ロシアも8.4%増とプラス成長。
企画商品の取扱人数は34.4%減と大幅に減ったが、その他アジアの242.9%増、欧州・ロシアの22.1%増、シンガポールの3.3%増など、方面によっては前年を上回った。
なお、海外旅行以外では、国内旅行が2.1%減の63億4840万円と微減。訪日旅行は7.3%増の2億9480万円となり、全体は2.0%増の92億1320万円となった。