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JTB西日本、播磨の酒蔵を訪ねるモニターツアーを発売

  • 2013年9月10日

 JTB西日本は9月10日、兵庫県播磨市の酒蔵を訪問する「和酒ソムリエ・フードアナリスト『あおい有紀』さんと巡る 日本酒のふるさと『はりま』を訪ねる旅1泊2日」を発売した。これは、観光庁の「官民が共同した魅力ある観光地の再建・強化事業」の一環として、播磨広域連携協議会やはりま酒文化ツーリズム協議会の協力のもと、JTB西日本姫路支店が企画・実施するモニターツアー。「播磨は日本酒のふるさと」を地域ブランドのテーマとし、全国に情報発信することでブランドの浸透、定着をはかる考えだ。

 ツアーでは、酒米「山田錦」の生誕地「はりま」にある酒蔵を、和酒ソムリエ・フードアナリストであるあおい有紀さんと訪問する。10月のツアーでは本田商店で新酒の仕込みに立ち会う。また、12月のツアーでは田中酒造場で石の重みだけで新酒の搾りをおこなう「石掛式天秤搾り」を酒蔵で特別に見学することができる。このほか、宿泊する旅館で利き酒大会も開催する。

 出発日は10月26日と12月7日で、どちらも1泊2日1名1万9800円から。申し込みの締切はそれぞれ10月15日と11月26日とした。募集人員は各ツアー40名で、最少催行人員は30名。ツアー参加者には旅行終了後、アンケートに答えてもらい、その結果を今後の取り組みに反映していく考えだ。