インフィニ、自動発券のWeb発券ツールを改善
インフィニ・トラベル・インフォメーションは9月4日、自動発券システム「INFINI Smart Ticketing」のWeb発券ツールをバージョンアップした。これまで日本発のみとしていた対象旅程に海外発を含めるなど、主に6点の改善を実施した。
INFINI Smart Ticketingは、発券作業の効率を向上するもので、Web発券ツールとキュー発券ツールの2種類を提供。事前設定をすればWeb発券ツールの場合は最短3クリック、キュー発券ツールであればキューイング1回で発券が可能となる。
今回のバージョンアップではWeb発券ツールで、海外発の自動発券を可能としたほか、運賃計算時にプレートキャリアを指定できるように変更。また、運賃計算のコマンドには最安運賃の「WP」を加え、運賃計算結果にはTAX表示でTAXコードだけでなく日本語名称も表記。TAXと燃油サーチャージの詳細を確認できるショートカットリンクも付記するようにした。
このほか、管理者サイトでは、予約店舗ごとにユーザーサイトについて一時利用の制限と開放ができるように設定。さらに、ユーザーサイトのトップページに表示するお知らせも管理者サイトで入力できるようにした。お知らせの内容は予約店舗ごとに変更することも可能という。