ウインドスター、2隻で客室リノベーション、3億円投資
ウインドスタークルーズは、保有する客船のうち最も小さい姉妹船のウインドスターとウインドスピリットで客室を改装する。ウインドスターはすでにモデルルームとして1室の作業を終えており、残る72室を11月にリノベーション。ウインドスピリットは73室すべてについて、2015年に作業をおこなう。
リノベーションには約3億円を費やし、船室内ではデスクなどを取り除いて代わりにソファを設置。ソファの中央部は開くとテーブルになるようにし、ルームサービス利用時などに使えるようにした。また、ベッド横のドレッサーを交換してスペースを拡大する。
なお、ウインドスタークルーズでは、2012年に約18億円を投じて客船のリノベーションをおこなっており、ウインドスターとウインドスピリットもその際に、船室内のアームチェアや壁紙、照明、カーペットなどを新しくしたほか、船内の廊下もカーペットや家具、照明などを入れ替えている。