ペルー・クスコ、プーノ、悪天候に伴う影響

  • 2013年8月29日

 現在、クスコ、プーノのアンデス標高4,300メートルの地域では、悪天候による被害が生じております。

 クスコ州では大雨の影響で土砂崩れが発生し、道路が寸断されている場所も出ております。

 またこの悪天候の影響により、農業や家畜への被害も数多く発生しております。

■ 被害状況の一例
* チュンビビルカスでは、アレキパやアプリマックへの道路が寸断されております。

* エスピナルでは、プーノへ道路が寸断された影響で2,000人が孤立しております。

 また家畜6,000頭の被害も生じております。

* キスピカンチ・オコンガテでは道路が雪により寸断され、マドレデディオスへのアクセスが不可となりました。

※尚、上記の地区は、通常旅行者が行く場所でもルートでもないため、特に観光客への被害は発表されておりません。

 
一方、ペルーの観光地でもある世界遺産の町 クスコ市内では、町のいたる所で道路が浸水し、渋滞などが発生しておりますが、特に人的被害は発生しておりません。

 しかしながら大雨の影響により、クスコ空港を発着するフライトに遅延やキャンセルが相次いでおります。

 なお政府は、プーノ州の高地9つの地区に非常事態宣言を発令し、救助活動を行っております。

 現在、当該地域にご滞在中の方、またこれから訪れる予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。


情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会