ミュゼプラチナムの旅行会社、社名変更-女性層の取込へ
脱毛サロン「ミュゼプラチナム」を展開するジンコーポレーショングループの第1種旅行業のジンジントラベルは、9月17日付で社名を「ミュゼトラベル」に変更する。社名変更により、グループの強みを活かし、女性層の取り込み強化をはかるとともに、事業の拡大をめざす。
同社は2012年8月1日、タートルトラベルからジンジントラベルに社名変更を実施。当初はフィリピンを中心とした個人、法人への旅行手配を担当していたが、社名変更後はインターネットでの国内、海外パッケージツアーの販売や、グループの本拠地である郡山支店での新聞を活用したメディア販売、法人営業などを展開してきた。
今後は社名変更に伴い、20代から30代の女性を中心にしたミュゼプラチナム会員170万人をメインに、「ミュゼ」のブランド力を活用し、旅行需要の取り込みをはかっていく。具体的には、全日空(NH)認可代理店であることを活かし、NH便を活用した女性向け旅行商品の造成、販売を国内旅行を中心に強化。海外旅行でも従来のフィリピン旅行のノウハウを活用したツアーや、美容に関するツアー造成をおこなっていく。
また、ミュゼプラチナムと協力してのプロモーションも展開していく計画だ。今までもミュゼプラチナム利用者に対し、国内旅行券をプレゼントするキャンペーンなどを展開しており、今後も継続していくとした。