トップツアー、上半期は減収も赤字縮小、海外旅行も収益率向上
トップツアーの2013年12月期第2四半期累計期間(2013年1月1日~6月30日)の事業概況で、取扱額は前年比3.2%減の512億3500万円、営業収益は2.3%減の65億3300万円となった一方、営業損失は6000万円と前年の6800万円から改善した。ただし、経常損失は1億4600万円の為替差損を計上したため1億2600万円(前年:300万円)となり、純損益は5500万円の黒字から8300万円の赤字となった。
海外旅行の実績をみると、取扱額は5.4%減の135億9200万円となったものの、営業収益は1.6%増の14億9400万円と増加。教育旅行や自治体などは伸びたが、一般法人は前年割れ。また、個人旅行では中国、韓国への需要減で企画商品の需要が減少したという。
このほか、国内旅行は取扱額が3.5%減の349億4800万円、営業収益が5.3%減の45億3000万円、訪日旅行は取扱額が22.5%増の22億8000万円、営業収益が17.1%増の4億1000万円となった。