タイ国際航空、日本線の供給量大幅増、成田と関空にA380追加も
タイ国際航空(TG)は冬スケジュールで、日本/バンコク間の座席供給量を大きく増加する計画だ。10月1日には札幌線をデイリー化するとともに、10月27日からは使用機材をエアバスA330-300型機からボーイングB777-300型機に変更。座席数はビジネス34席、エコノミー330席で、1機あたりの座席数は21%増となる。また、12月には仙台線に週3便で新規就航。中部線では、夕方発のTG647便と復路便のTG646便で週5便をデイリー化する。
また、成田線では、午前発のTG641便と復路便のTG640便にエアバスA380-800型機を導入。すでに今年1月から夕方発のTG677便と復路便のTG676便で運航しているが、追加して旅客需要の拡大に応える。成田発の総座席数は1日あたり1281席、羽田発を加えた東京発では1656席となる。
さらに12月1日には関空線にもA380-800型機を投入。現在はB747-400型機を使用しており、機材変更によりファースト3席、ビジネス20席、エコノミー110席が増加する。
なお、関空発着の定期便にA380型機を投入するのはTGが初となる。
※訂正案内(編集部 2013年8月27日11時20分)
TG側の訂正により、下記部分を修正
・訂正箇所:3段落第2文
誤:・・・機材変更によりファースト3席、ビジネス20席、エコノミー100席が増加する。
↓
正:・・・機材変更によりファースト3席、ビジネス20席、エコノミー110席が増加する。