関空、7月の国際線旅客数は0.3%増-国内線は16%増に
関西国際空港の7月の実績(速報値)によると、国際線旅客数は前年比0.3%増の102万5118人となり、3ヶ月連続で前年を上回った。日本人旅客数は円安の影響などで10%減の55万6350人と減少したが、外国人旅客は20%増の43万5780人となり、17ヶ月連続で増加。今年4月に続き2回めの40万人超えで、開港以来過去2番目の実績となった。航空機発着回数は4%減の5971回と減少したが、7月として過去2番目の水準となった。
国内線は旅客数が16%増の50万1839人となり、22ヶ月連続で前年を上回った。発着回数も11%増と増加した。
なお、大阪国際空港(伊丹)は国内線旅客数が6%増の114万8619人となり、4ヶ月連続で前年を上回った。発着回数は9%増の1万1680回となった。