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旅行先でアバンチュールの経験は

 オンライン旅行会社、エクスペディアジャパンは旅行先でのアバンチュールに関するアンケートの結果を発表した。

 アバンチュールを旅先で出会った異性とのその場限りの恋愛と定義。2700人を対象にした予備調査で「経験あり」と答えたなかから20-50代の男女400人、各世代100人ずつに聞いた。

 アバンチュールの相手は、男性は国内旅行先での日本人観光客、国内旅行先での現地の日本人、海外旅行先での現地の外国人の順に多く、女性は国内旅行先での現地の日本人が一番多かった。

 アバンチュールを何度も経験した人は全体の43%で、50代男性の56%、40代男性の55%の経験率が高かった。

 体験談には、「1人で東京に行ってクラブで知り合った人と」「同性の友達との旅行でお互いにいい人を見つけ、旅行中は別行動した」といった人。少数ながら配偶者・恋人との旅行中に体験した人もいた。

 旅行形態は男性が一人旅、女性は同性の友達との旅行中のアバンチュールが一番多かった。

 旅行後の再会率は男性が40%、女性が34%あり、再会相手とは97%がその後も親交を続けていて、結婚した人も4%いた。

 将来のアバンチュールへの意欲は、「楽しかったのでもう一度経験したい」が55%と過半数を超え、これに「前回失敗したので、リベンジしてみたい」を含めると63%に及んだ。

 しかし、性別や年代によって再経験の意欲には差があり、いずれの年代でも男性の意欲が高かった。特に、50代では男性では「経験したい」が74%あったのに対し、女性では10%と全年代を通じてアバンチュールへの関心が最も低かった。


情報提供:トラベルニュース社