エミレーツ、プライベートジェット開始、A319で19名まで対応
エミレーツ航空(EK)はこのほど、プライベートジェットサービス「エミレーツ・エグゼクティブ」を開始した。使用機材はA319型機で旅客定員を19名に抑え、オーダーメイドの空の旅を提供するという。EKの定期便就航地以外の都市も含めて、世界のほとんどの場所を対象とする。
機内は2つのゾーンに分け、前方には12名までの旅客に対応可能なダイニングとラウンジ、自動で作動する4つのテーブルと42型ハイビジョン液晶ディスプレイ2台を取り囲む2つのソファを配置した。
もう一方のゾーンは、フルフラットシートと32型ハイビジョン液晶ディスプレイを装備したプライベートスイート10席を備えた。また、シャワーやビデオ会議設備、高速インターネットおよび携帯電話接続サービスを含んだ最先端技術も搭載した。
EKでは「エミレーツ・エグゼクティブ」開始に合わせて、専用ウェブサイトを開設。ウェブサイトでは、機内の様子を動画で紹介するほか、申し込みも受け付ける。