インドネシア・デンパサール(バリ島)、10月「APEC会議」開催に伴う影響-続報
2013年10月04~08日まで、「APEC」(アジア太平洋経済協力)首脳会議及び閣僚会議が、バリ島のヌサ・ドゥア地域にて開催される予定です。
これに伴う交通等の規制の詳細は未定であり、過去の事例では具体的な規制ついては直前になるまで判明しておりません。また、警備上の観点などから事前に公表されないこともあります。
なお、これまでに判明していることは以下のとおりです。
1. 空港の閉鎖
インドネシア外務省によりますと、最終的な決定はなされておりませんが「ングラ・ライ国際空港」は、以下の日程で閉鎖(発着規制)を検討しております。
〔規制日時〕
* 10月05日(土) 10:00~16:00
* 10月06日(日) 10:00~20:00
* 10月07日(月) 未定
* 10月08日(火) 10:00~20:00
* 10月09日(水) 10:00~16:00
これまで大規模な国際会議開催時には、国際線・国内線ともに大幅な遅れや運休が発生し、空港では混乱が生じております。
この期間にングラ・ライ国際空港をご利用予定の方は、時間に十分余裕を持った日程を組まれることをおすすめいたします。また必要に応じ、予約されている航空会社にスケジュール変更の有無等の確認もお忘れなく。
2. 交通・入域規制
会議の前後を含む期間中は、要人の移動等で通行止め等を含む規制や、それに伴う大規模な渋滞が予想されます。また、ヌサ・ドゥア地域については入域が制限される可能性がありますが、具体的な規制内容は未定です。
現場では、発表された規制内容と実際の規制が異なることもしばしば発生しております。その他にも要人の立ち寄り先等では、規制が敷かれる可能性があります。
移動には通常より時間がかかる可能性が高くなりますので、同時期にバリ島へのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。